アイコンの絵について
みなさん、僕のアイコンの絵はなんだと思いますか? ヒント:エドゥアール・マネ
答えは、「草上の昼食」作:エドゥアール・マネ です。
この絵については、調べればよく分かると思うので、この絵についての説明は省略し、好きな点について書こうと思います。(評論や感想のレベルではない)
まず、背景の森が好きです。あの森からは、なんとなくですが、美しい自然の息吹や穏やかな雰囲気が伝わってくるのです!!また、無秩序な果物カゴたちと秩序的な森が、上手く合わさっており、なんとも言い難い感覚を私に与えるのです。ああ、もしこの絵の人間が動物(イノシシとか?)だったら、どんなに美しい自然を表現できたのだろうか。そう思うほどこの絵の自然描写が好きです。正直、人間はそこまで好きではないです。しかし、この絵の構図や色彩において、人間は重要な位置にあるので、全て動物になったらなったで、悪い絵にもなりそうですが…
そういえば、この絵との出会いを紹介していませんでした。この絵とは『絵画の見方』スーザン・ウッドフォード著 高橋裕子訳の「伝統」について書かれたところで出会いました。
まず、この本は翻訳本ですが、翻訳本特有の変な言い回しが少なく、非常に読みやすかったです。
また、この本は他の入門書?と比べて、カラーの絵画の画像が多く。また、白黒の画像も多かったので、自分で絵を調べる必要があまりありません。たとえば、宗教画についての章では、「受胎告知」をテーマとした様々な絵の画像がありました。
さらに、この本はまとめ方がよく、最初は見方について。それ以後は、テーマ(宗教画や伝統など)に沿って話を展開させています。特に私が好きなテーマは「宗教画」です。(それしか覚えてない)
この本を読んだのは、今年で、もっと早く読んどけばよかったと後悔しています。それほど面白い本なので、ぜひ読んでください!!
私が調べたところ、3つの国立大にはあったので、大学の図書館なら確実にあると思います。たぶん、市営図書館にもあります。ぜひ、読んでください!!
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